こんにちはKoshiです。
みなさん、何か買う時にカタログやネットで性能や価格を調べたりしますよね。私もそうです。カタログって見ててワクワクするし大好きなんですよね。
しかし、カタログやネットでは分かりにくいもの・・・それが「気持ちよさ」です
しかし、カタログを見る限り、省エネや性能、価格ばっかりに目が行きがちだし、そればっかり紹介されています、
いかに多くの人が数値ばっかりで買い物しているかがよくわかりますね。
私は普段よく使うものほど、この「気持ちよさ」は重視する項目ではないかと思います。
そして一番見極めるのが難しいのがこの「気持ちよさ」だと思います、実際使わないとわからないことが多いですからね。
そもそもモノの「気持ちよさ」とはどういうもの?
触った感じ「感触的」
見た目「視覚的」
発する音「聴覚的」
思った通りになる「使用感」
だいたいこれが「使っていて気持ちがいい」と思う要素だと思います。
そして、この要素が重なり合ってさらに効果が高まります。
例えばスイッチを入れたときの感触と音が気持ちいい、というような。
気持ちよさを感じた製品
macを始めとするapple製品
ハードもソフトも両方開発するからこそ可能なことだと思うのですが、apple製品は上の要素をだいたい満たしていると思います。ボタンの感触や効果音、画面効果なども開発してる段階で「気持ちよさ」は重視している印象があります。
本体自体の性能がそこまで高いわけじゃないipodがすごく流行ったのも「触っていて気持ちがいい」というのが大きな要因だったと思います。
Windows phone
アプリは少ないし、制約も多いので、他のスマートフォンに比べるとかなり劣っている点が多いのですが、
画面の効果やカラーリング、サクサク感がすごく気持ちのよい製品(OS)。埋もれているのが勿体無いです。マイクロソフトがもっと力を入れてくれればなぁ・・・
ドイツ車のドア
ズッシリとしていて「ダムっ」と閉まる音がすごく気持ちいいです。
昔の扇風機のスイッチ・アナログテレビのスイッチ
無駄に色々押したくなる。あのスイッチの感触と音。
お茶の葉を入れる缶のふた
あの何とも言えないふわっとした感触
ソニーのクロスバーメニュー
感覚的に操作できるのがすごくいい、あれに気持ちの良い効果音や、画面効果が付いていたら最高
ノキアの携帯のボタン(ストレートタイプのガラケー)
カチカチしてて、押すのが気持ちの良い
泡で出るハンドソープ
気持ちいいよね。何度もやりたいよね。
YKKのファスナー
普及しすぎてなんとも思ってなかったけど、安い服なんかに採用されているYKKじゃないファスナーを使った時に気づく使って気持ちよくないと思うもの・改善したらもっといいのにと思うもの
逆に最近つかっていて、「気持ちよくないなぁ」と思うもの。
家電のフラットなボタンで、さらに押した感触のないもの
フラットなボタン(基盤のボタンの上からシートパネルを張ってあるやつ)自体があんまり気持ちよくないのに、さらに押した感触のないものは最悪、すごく気持ち悪いです。押せているのかどうなのかが解らない!
本体はカッコイイのに気を抜き過ぎのリモコン
家電の盲点。ちゃんと本体に向けないと効かないとか、変にカラフルでダサいとか。カタログにも載らながちだけど、一番触るので、リモコンこそ力を入れてほしいそしてカタログにも「ウチのリモコンは凄い」と載せて欲しい
「戻る」ボタンの無いもの、弱→中→強とあって順番に切り替わるもの
戻るの無いものは間違ったら最初からだし、中から弱にしたいのに一度絶対に「強」になるもの。あれはすごく不便。
室内広々!快適機能盛りだくさん!!でも重くて遅い軽自動車
広いことと、快適機能の競争しすぎてて、下のグレードのノンターボモデルなんかは本当に遅いなと思うことがある。まとめ
日本製のものって細かいし、親切で良く出来てるのかと思ったら、意外と「気持ち良いもの」は少なくてびっくりしました。アナログからデジタルにものが変わっていっているのに連れて、触って気持ち良いものはどんどん少なくなっているような気がします。
小さい工業製品なんかはとてもいいものが多い(ファスナーとか文具)けど、家電や大きい工業製品になると機能はてんこ盛りだけど「気持ちよさ」は二の次の印象です。
細かい配慮があるのが日本メーカーの良い所なのですがそれに「気持ちよさ」が加わってないのは実に勿体無いです
「気持ちよく使えてメーカーのファンを作ること」はこれからの日本の産業でかなり重要になってくると思うんだけどなぁ・・・。
「半分壊れてるから捨てたい、でも気持ちいいから捨てたくないんだよ。直して使おう」
と思える製品がもっと増えてほしいなぁ。
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